JCI 公益社団法人泉大津青年会議所

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泉大津青年会議所について

青少年育成委員会 委員長所信

事業方針

近年、インターネットやSNSが当たり前のこととなり、部屋の中にいても世界中の人々とつながることや、匿名で多くの人々と会話することが可能になりました。しかしその反面、日常生活において他者と顔を合わせて会話をする機会は減少傾向にあるのではないでしょうか。
人間は相手の表情や仕草を見ながら会話をすることで、相手を気遣う心や思いやりの気持ちを育みます。他者を気遣う心や思いやりの気持ちを培うためには、他者と顔を合わせ、コミュニケーションをとることは必要不可欠です。

まず、青少年育成事業においては、これまでおこなってきた事業を検証し、新たな事業に挑戦します。ここ数年、泉大津青年会議所がおこなってきたアドベンチャー型の事業と同様に、私たちが伝えたいことを一方的に発信するのではなく、参加した子供たちがコミュニケーションをとりながら協力し、行動することによって学ぶことができる事業をおこなうことで、子供たちの協調性と自主性を育みます。

また、本年で22回目を迎えるわんぱく相撲は、長い歴史がある継続事業であり、例年200人を超える子供たちが集まる、大阪府下でも有数の規模を誇るわんぱく相撲大会です。本事業では日本の国技「相撲」を通じて、子供たちに礼に始まり礼に終わる日本独自の作法を学んでいただきます。さらに、真剣勝負の中で子供たちに勝つ喜びや負ける悔しさ、応援してくれる家族や仲間への感謝の気持ちを体感することにより、子供たちの心身の成長を促します。その上で、本年も多くの方に楽しみ、学んでいただけるような大会運営を心がけます。

これからの未来を担う子供たちは、今後の人生を歩む中、様々な困難や苦難を乗り越えて成長していきます。我々の発信する事業一つ一つが、子供たちがこれからの人生を生きていく糧になると信じています。また、本年度の青少年育成委員会はメンバーの大半が昨年入会した新入会員です。固定概念にとらわれず、委員会メンバー一同、何事も「やってみよう」の精神のもと、失敗を恐れず、理事長のスローガンにある「新たな一歩を踏み出す」という気概を持って、よりよいまちづくりと当青年会議所のさらなる発展のため、熱誠をこめた青少年育成活動に取り組んでまいります。

事業計画

  1. 1.青少年育成事業の実施
  2. 2.わんぱく相撲泉大津場所の開催
  3. 3.複合的手法による会員拡大
  4. 4.大阪ブロック大会・近畿地区大会の窓口・ブース出展
  5. 5.OB合同事業の実施
  6. 6.卒業式の協力

青少年育成委員会 委員長
寺田 雄介

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