JCI 公益社団法人泉大津青年会議所

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泉大津青年会議所について

理事長所信

【基本理念】

【スローガン】
強い友情とチームワーク

 

【 はじめに 】

泉大津青年会議所は1958年より長きにわたり様々な青年会議所運動を発信してまいりました。今日まで志高くご尽力いただいた先輩諸兄姉、そして我々の運動にご理解、ご賛同くださる各種団体の皆さまに、心から敬意を表すとともに感謝申し上げます。

本年度、当会は創立63年目を迎えます。青年会議所では綱領に「青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」と方針を掲げている通り、行ってきた数々の事業の歴史に恥じぬよう、他団体にはない我々、JCI泉大津だからこそできる運動発信を行います。

大役をお受けするにあたり、多くの皆さまからご支援いただき今があることに感謝の気持ちを忘れず、歴史あるJCI泉大津の「絆」を未来へとつないでいけるよう挑戦してまいります。そのためには、人と人とのつながりと結びつきを大切に、強い友情とチームワークで、これからの新しい時代に合った運動を発信してまいります。

【 友情 】

本年度、JCI泉大津は56名のメンバーでスタートいたします。チームワークとは、同じ目標を達成するために行う協力や、意識を強く共に行動することであり、まさしくJC運動に等しく、志を同じうするメンバーで共存共栄を築きます。そして、仲間とともに当会の運動の意義を学び、仲間と創る強い信頼と結束力があれば、事業を成功させることができます。まずは、メンバーに対し、総会や例会の参加を今まで以上に促し、友情を深めたうえで、新しい仲間を誘致、拡大してまいります。そして、理事メンバーが中心となり今まで以上に会員の輪を拡げてまいります。さらに、異業種交流会を開催し、地域の青年経済人に当会の魅力を発信し、多くの同志を増やしてまいります。また、国際交流においては、アジア・太平洋地域会議(ASPAC)が本年度台湾で開催されることもあり、姉妹締結52年目となる豊原国際青年商會を訪問することで、交流体験を通して友情を深めるとともに、今後の友好関係がさらなる発展につながるよう、努めてまいります。そして、様々な経験と運動発信を今後も継続できるよう信頼を深め、当会の友情を強固にし、仲間の輪を拡げてまいります。

【 修練 】

私は入会して7年、これまでに数々の機会の提供を与えていただきました。まずは、人の前で演説することや事業の構築、実施、そして出向先での体感。さらに、その中でリーダーシップを取り行動することで、すべてが自己成長へつながりました。本年は、メンバーにも多くの新しい事業への取り組みや機会を提供し、挑戦の1年とします。また、理事数を増やし事業の構築や運営知識を、少しでも多くのメンバーが学ぶことで組織を強化いたします。そして、協議や実施達成など、かけがえのない経験を提供することでメンバーのスキルアップを図ります。さらに、メンバーの育成においては、現在メンバーの約半数は在籍が3年未満となっており、定款と諸規程をしっかりと修得し規律を守ることで、当会メンバーとしての規律性の向上を目指します。また、JCプログラムを体験することで、青年経済人としての成長を促進するとともに、地域社会で貢献できるオピニオンリーダーを育成してまいります。そして、渉外委員会を設け、全国各地の同志と出逢い、協働して事業を達成することで、更なる成長と友情を拡大することを目的とし、メンバーに出向を促します。さらに、出向先ではJCI泉大津では味わえないスケールメリットや、様々な経験を自己のものにして、失敗を懼れず前向きに行動する大切さを体感してもらいます。

【 検証 】

JCI泉大津は8年前、公益法人に移行し、公益社団法人として歩んでまいりました。まずは、先輩諸兄姉が積み上げられた実績をふまえ、現在のメンバー、そしてこれから先のJCI泉大津が今後の長期的な視点に立ち、より良い公益法人格運営の方法を検証し、公益法人格を最大限有効活用できる組織作りを行うとともに、法人格が現在の公益が良いのか、または一般に変更するのかを検討します。そして、法人格運営をうまく活用するためには、事業構築に障害がないか、さらに予算の使い方が適切か、今の時代に合ったJC運営を検証してまいります。また、今まで取り組んだ数々の継続事業に関しても、当会としての役割が果たせているかを検討し、今後のまちづくり運動へ取り組んでまいります。そして、昨年の新型コロナウイルス禍による生活環境、経済環境の変化によって、地域住民の需要がどのように変化したのかを検証するため、地域の皆さまの声を聴き、我々JCにしかできない、地域に求められる団体として発信、行動をいたします。

【 奉仕 】

昨年は世界中を脅威に巻き込んだ予測不能な新型コロナウイルス感染問題、そして日本各地での自然災害など、予想を上回る被害が発生しました。当会も計画した数々の事業を中止するなど、運動発信の変更を余儀なくされました。まずは、人々が生活に何を必要とするのかを重視し、地域の皆さまが必要とする声をヒヤリングし、ニーズに則したより良い事業を行うことで、地域の人々が求める安心、安全なまちづくりを目指して、改めて泉大津市・忠岡町のまちの発展と、今後も備えが必要とされる防災支援に取り組みます。

そして、青少年育成事業においては、青年会議所独自の事業であるわんぱく相撲の開催。また、現代の子供たちが助け合いの精神を学べるよう共同生活を経験し、野外で遊べる楽しさや、自然に触れあい活発に行動することで、様々な経験を学びにつなげる事業を展開してまいります。人と接することで友達への思いやりの心を学び、協力することで友情が生まれます。将来、子供たちが事業を通じて培った友情で、泉大津市・忠岡町に誇りをもち、地域運動に貢献できるよう、我々メンバーが模範となり青少年育成事業を構築してまいります。

【 結び 】

JCは本来「奉仕」「修練」「友情」の三信条を掲げます。私は今日まで経験したJC運動で、数々の学びを与えていただきました。まずは、友情を育み、機会の提供に挑戦し自己研鑽することで、社会に役立つ青年経済人へと成長、奉仕できるのだと考えます。そして、先輩諸兄姉から脈々と受け継がれてきたJCI泉大津62年の歴史や想いをしっかりと継承し、その志を分かち合い、共に歩める仲間たちとの強く固く結ばれた「絆」を築いてまいります。さらに、運動発信には、一人でできることと、できないことがあります。志高く集まったメンバーだからこそ、同じ目的に向けて計画し協力し合うことで、生涯かけがえのない友情を育みます。また、我々は歩みを止めることなく運動発信を続け、失敗を懼れず事業を構築し、実施をすることで自己成長し、助け合うことで、友情が小さな輪から大きな輪となり、生涯かけがえのない同志とともに、このまちの発展へ寄与することができます。そして、全メンバーで参加し発信するからこそ、当会の発展へつながるのだと考えます。私が今まで培った経験を活かし、リーダーシップを発揮することで、泉大津市・忠岡町の地域経済をメンバーとともに盛り上げてまいります。我々メンバーは何事にも怯まず、地域社会の成長と更なる発展を目指し、安心できるより良いまちづくり事業を構築してまいります。

本年度も引き続き新型コロナウイルス感染対策とは並行して運動発信を行わなければなりません。泉大津市・忠岡町と連携を取りながら、絶えず変化し続ける情勢に応じて、どのような状況であってもしなやかに対応できる柔靭な運営と、今だからこそ我々にしかできない当会の団体の強みとリーダーシップを発揮し邁進してまいりますので、皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。

【基本方針】

1.仲間を集う会員拡大

2.絆とチームワークで創る人財育成

3.必要とされるまちづくり運動と地域活性化

4.友情育む青少年育成

5.世界とつながる友情と行動力

6.多種多様な異業種交流会の開催

7.時代に沿ったJC運営

公益社団法人泉大津青年会議所
第六十三代理事長 八木 好洋

 

 
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